商号:株式会社ファーストモールディング
所在地:〒519-0143三重県亀山市安知本町上原1858-15
連絡先:TEL 0595-83-0133(代)/FAX 0595-82-8139 /IP電話 050-3540-0748
代表取締役: 安藤元師
設立:1980年 前・代表取締役 安藤元晴が(株)童夢より独立し設立。
事業内容:レーシングカーボディ製造
自動車用エアロパーツ開発/製造・カート用FRP製品開発/製造
自社ブランド:MORE COLLAGE[モア・コラージュ] First Molding[ファーストモールディング]
CRUX[クラックス] FM-AERO[エフエム・エアロ]
従業員数:3名
定休日:土曜・日曜・祝祭日・年末年始・夏期休業
前・代表取締役 安藤元晴は、1977年(株)童夢の「童夢-零」プロジェクトに、ボディ開発スタッフとして参加。その後、「TOM’S セリカターボ(G5)」他をル・マン24時間耐久レースに送り出したことをはじめ、数多くのカテゴリーのレーシングカーボディー開発を手がけた経験を持つ。
1980年に(株)童夢から独立し、(株)ファーストモールディングを設立。レーシングカーのボディ制作とともにストリート用エアロパーツの制作・開発を開始する。現在は、エアロパーツの開発を主な業務とし、良きモデラーとして複数の他社ブランドを手がける中、自らがデザイナーをかねた自社ブランドを複数展開している。
ストリートエアロパーツにレース参戦でのノウハウをフィードバックすることと、新たな技術への飽くなき挑戦を目的とし、過去数々のレースカテゴリーに参戦。 現在は特に参戦している車両や予定はないが、先端技術にかけた情熱の数々が形をかえて応接室に並んでいる。
1984年自社製オールカーボンシャシーSJでレース活動を開始し、翌年、国内初のオールカーボンシャシーF3「COLLAGEⅢ」で各方面から注目を浴びる。
1990年からソーラーカーやEV(電気自動車)の制作やレース活動に着手。オリジナルデザインのソーラーカー「太陽虫」は代々絶妙なネーミングとともにその完成度に高い評価を得、1996年〜2001年好成績を残した。
太陽虫の他にも公園施設で使用されているソーラーカートなども手がけた。
1996年、フォーミュラカー「First Molding401」でF4活動を展開。これは設計からレース運営を(株)フナキレーシングに、レーシングカーが要求する高度な機械加工を(株)ギルドにとそれぞれをその道のプロフェッショナルであり、永きにわたる協力会社でもある2社に依頼し、カウルは自社が担当。このユニークな開発体制は功を奏し、好成績を残した。
そして1998年、JTCCにかわる「スーパーシルエット」のボディ制作を依頼され、プロト1号車は無事シェイクダウンを終えた。
2000年から本格的にカート用品の開発・製造を開始。最も歴史ある自社ブランド:MORE COLLAGEを冠したカート用品は、レーシングカーのノウハウを注ぎ込んだ特徴あるラインアップだ。全く新しい形のカートシートとして発売された「フルホールドシート」「ハイバックサーキットシート」は衝撃を持って受け入れられ、現在はサイズやカラーも豊富に展開している。この他、フルカウルやアンダーパネル・カーボンミラーなど、本格的なパーツが揃っている。